金丸 恭文(かねまる やすふみ、1954年3月12日 - )は、日本経営者フューチャー株式会社(フューチャーシステムコンサルティング株式会社、フューチャーアーキテクト株式会社)の創業者、代表取締役会長兼社長 グループCEO。フューチャーイノベーションフォーラム代表。

かねまる やすふみ
金丸 恭文
生誕 (1954-03-12) 1954年3月12日(70歳)
日本の旗 日本 大阪府枚方市
出身校 神戸大学工学部計測工学科
職業 フューチャー代表取締役会長
著名な実績 内閣府規制改革推進会議議長代理、内閣官房 未来投資会議 委員、成長戦略会議 委員
補足
金丸 恭文 (yasufumi.kanemaru) - Facebook
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人物 編集

プロフィール
大阪府枚方市生まれ、鹿児島県鹿児島市で育つ。鹿児島県立甲南高等学校卒業。
1978年、神戸大学工学部計測工学科を卒業後、税理士や公認会計士向けの情報サービスを手掛ける株式会社TKCに入社。小型機開発のプロジェクトに配属される。
1981年にIBM PCが発売されたのに触発され、「16ビットパソコン開発のプロジェクトリーダーになること」を条件に[要出典][1]、1982年ロジック・システムズ・インターナショナル株式会社(現ロジック株式会社)に転職。
1985年、セブン-イレブン の店舗情報分析用コンピュータを開発し納品。[要出典][2]
1985年の日本電信電話公社民営化に伴い、ロジックと日本電信電話の合弁で企業向けのパソコン通信事業を手がける株式会社NTTPCコミュニケーションズが設立され、取締役に就任。
1988年にロジック、日本電信電話トヨタ自動車日本信販(当時)、ウシオ電機の5社を中心として設立されたシステムインテグレーションを手がけるインフォネクスに常勤取締役として参画し、業務全般を担当。
1989年にロジック時代の部下でシャープ研究所にいた石橋国人(現フューチャー取締役副社長CTO&CSO)とともにフューチャーシステムコンサルティングを設立。[3]1999年6月22日に日本証券業協会に株式を店頭登録、3350万円という初値を記録。2002年6月21日に東京証券取引所第一部上場。
2007年1月にウッドランド株式会社と経営統合し、フューチャーアーキテクトに商号変更。
2016年4月に持株会社制へと移行しフューチャー株式会社と商号変更。

趣味

  • 読書
    小さいころから大の読書好き。いくらでも本が読めるようにと、母親が地元の本屋にツケがきくようにはからったため、好きなだけ買い込み、推理小説、伝記、歴史小説、漫画も含め、ジャンルを問わず読みふける毎日だった。ミニ図書館さながら、友達が本を読みに来たり借りに来ていたほど[要出典][4]
  • 野球
    大の阪神タイガースファン[7]。夢は阪神タイガースのオーナーになることと言っていた時期もある。社内にはフューチャーサンライズという草野球チームがあり、当初はセカンドとして試合にも参加していた[要出典]
  • ハンドボール
    鹿児島県立甲南高等学校ハンドボール部キャプテン。高校時代は授業そっちのけで戦略やフォーメーションを練っていた[5][要出典]2015年より日本ハンドボール協会特任副会長[8]。2020年3月より日本ハンドボールトップリーグ男子チーム「ジークスター東京」の代表。2023年7月に日本ハンドボール協会 会長に就任。
  • スキューバダイビング
    ダイビングライセンス保持。老後は綺麗な海の近くに住むことを公言している[要出典][9]

その他囲碁やゴルフを嗜む[要出典][10]

経歴 編集

略歴

公職

受賞

関連項目 編集

出典 編集

  1. ^ 企業家倶楽部2001年8月号 特集第3部 編集長インタビュー
  2. ^ 日テレNEWS24 金丸恭文氏、「勝ち続ける」方程式
  3. ^ ごあいさつ - フューチャーアーキテクト
  4. ^ アントレ2000年1月号「起業家たちの軌跡」File NO.22 -史上最強のコンサルティング会社を創り上げた男
  5. ^ a b PRESIDENT 2004年5月19日号「本物のベンチャー」はここが違う
  6. ^ 東京新聞コラム「放射線」-挑戦する若者に拍手を 2005年1月13日
  7. ^ リーダーの本棚 フューチャー会長兼社長 金丸恭文氏
  8. ^ (公財)日本ハンドボール協会・役員
  9. ^ 東京新聞コラム「放射線」-ダイビング 2005年6月16日
  10. ^ KENJA GLOBAL “ PRESIDENTS OF 500 ”迷ったら困難の道を行く 2011年1月
  11. ^ 2020年3月期 有価証券報告書2020(2020年3月期) PDF(985KB)ウシオ電機
  12. ^ “規制改革推進会議、大田弘子議長ら委員決定”. 日本経済新聞. (2016年9月2日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H3N_S6A900C1PP8000/ 2017年2月12日閲覧。 
  13. ^ デジタル臨時行政調査会(第1回)デジタル庁2021年11月16日
  14. ^ 2001年度「東洋経済賞」「高橋亀吉記念賞」「アントレプレナー賞」決定 (PDF) - 東洋経済新報社 ニュースリリース2001年11月5日閲覧
  15. ^ 【第3回企業家賞】-2001年-

外部リンク 編集


先代
大田弘子
規制改革推進会議議長代理
2016年 - 2019年
次代
高橋進