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永久国債の研究 (Kobunsha Paperbacks 133) 単行本(ソフトカバー) – 2009/5/22
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- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2009/5/22
- 寸法13 x 2 x 19 cm
- ISBN-104334934625
- ISBN-13978-4334934620
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商品の説明
著者からのコメント
出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2009/5/22)
- 発売日 : 2009/5/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 285ページ
- ISBN-10 : 4334934625
- ISBN-13 : 978-4334934620
- 寸法 : 13 x 2 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 253,211位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 75位財政学
- - 324位政治学 (本)
- - 726位金融・ファイナンス (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
藤井厳喜(ふじい・げんき) http://www.gemki-fujii.com/
国際政治学者。未来学者。詩人。
『ニュース女子』レギュラー出演。
虎ノ門ニュース(第1・第3水曜日レギュラー)出演。
会員制インターネットチャンネル「ワールドフォーキャスト」配信中。
http://gemki-fujii.com/wf/
2016年まで毎週火曜22時~FMラヂオつくば #kgproject にレギュラ出演♪(番組終了)
(翌放送日に以下のURLに過去のコンテンツを公開しています)
https://www.mixcloud.com/kennysuzuki18/
軍事・経済・文明論も含む総合的な視野から国際政治を論ずる。その的確な近未来予測には定評があり、予測のプロの間でも評価が高い。
1952年(昭和27年)東京都江戸川区生まれ。本名:昇。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1977 〜 1985年、アメリカ合衆国へ留学。クレアモント大学大学院で政治学修士号取得。ハーバード大学政治学部大学院へ進み、政治思想のハーベイ・マンスフィールド教授、哲学のジョン・ロールズ教授(『正義の理論』の著者)、ハンチントン教授(『文明の衝突』の著者)、社会学のエズラ・ボーゲル教授(『ジャパン・アズNo.1』の著者)等に師事。政治学博士課程修了。
ハーバード大学国際問題研究所・日米関係プログラム研究員、政治学部助手を経て帰国。
1989 〜 1992年、ラジオ文化放送(JOQR)でニュースキャスター。TV朝日「朝まで生TV」等に出演。
大手信託銀行、大手証券会社等の顧問、財界人の個人アドバイザーを務める。
米ブッシュ・ジュニア政権誕生を予期し、1999年、岡崎久彦元駐タイ大使等の協力を経て、日米保守会議を創設。リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)等を日本に招聘し、日米政界間のパイプ造りに奔走。
著書は第一作の『世界経済大予言』(1984年)以来、編・訳著、共著を含め、最新刊『国境ある経済の復活』で70作目。
英語関係の著作も韓国語に翻訳された『経済英語に強くなる本』(PHP研究所)等、数冊ある。
明治大学・麗澤大学等で、政治学・国際関係論・英語などの教鞭をとった。
エディット・ピアフ「愛の賛歌」等のシャンソンの新訳詞、オリジナル曲の作詞も多数ある。
株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役。
『厳喜に訊け!』を中心に、YouTube( http://www.youtube.com/user/zingrace1213 )やニコニコ動画を通じて日英両語で世界に情報を多数発信している。
『藤井厳喜アカデミー』シリーズ第2弾「経済篇:日本を復活させる智恵─増税を許すな!復興財源はこうして創れ!」http://www.youtube.com/my_playlists?p=E4F42E64ED2C36F7
が好評である。
無類の動物好き、猫好きである事からNET上では「ニャンコ先生」と愛称され、「ネコウヨ党総裁」でもある。
公式HP http://www.gemki-fujii.com/
"未来が分かる『" Fujii's Focus For Future』(藤井厳喜公式ブログ)は人気が高い。http://www.gemki-fujii.com/blog/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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多面的な見方や味わい深さがある点では、面白かった。
特に、一般のビジネスマンの視点からは、読み物部分の「永久国債とは何か?」の位置づけを語ったり必要性について考えさせる問題提起や歴史物が入りやすかった。
是非、この本は「入門書」と「経済や政策提言の専門書」と二部に分かれて、もう少し造り込んで紹介してほしかったと思う。
様々な考え方を知れる点では面白く、ペーパーバックスとしては、もっと「永久国債」にまつわるエピソード等を教養ものとして、楽しんで、写真など多彩に読めると面白いと思う。
財政学的な裏付けは、やや難しく、この解説そのものをもっとまとめ、チャート等、仕組みや構造が結論から素人に分かりやすく、ビジュアル的にとらえられるような丁寧な編集構造があると、もう少し正確に理解出来たのではないかと思った。
しかし、こうした抜本的な未来に希望を感じられるような政策提言ものはもっと取り上げられるべきだと思うし、裏付けなしのばら撒き政権の表面部分だけがTVで報道されるような、訳のわからない時代になってしまったからこそ、是非、今後はもっと工夫をして、ビジュアルブック形式などで啓蒙していってほしいと思う。
(期待度が高すぎるのかもしれませんが、藤井本読者として、いつもの素人にも丁寧な解説への配慮に対する期待に対して、内容は濃かったのですが、今回はやや読みやすさの点だけ落ちたような気がしたので4にしました)
経済学が厳密な意味で科学であるかどうかといえば、それは物理学が科学であると言う意味においては全く科学とは呼べないと思う。
一つの経済現象を見ても経済学の学派によってあるいはエコノミスト個人の観点によって、その原因の説明は全く変わってくる。
まして経済問題の解決策については学派により全く回答が変わってきてしまう。
一つの問題に一つの答えが出るのが「精密科学」であるとすれば、経済学が精密科学でないことはあまりに明らかだ。
経済学はそれぞれの学派の哲学の違いを元に造られた経験則の集成のようなものというのが、私の印象である。
究極的にはある条件の下で人間がどのように行動するか?という過程があって、その上で所謂、経済学というものが成立していると思われる。
このような観点から『永久国債の研究』を読んでみた。
どの国でもどの時代でも常に通用する経済法則だけが経済学とすれば、この本はその様な経済学の本ではない。
あくまで日本の歴史や日本社会や日本人の行動特性を前提にして、永久国債というものが機能すると結論しているのがこの本の主張である。
例えば今もしアメリカが永久国債を発行するとしても、それはとても政策として全うに機能するとは思えない。
ただでさえ消費過剰のアメリカ人の体質を益々過剰消費に導くような結果を招くからだ。
私も著者たちに同感するのは、今日もまだ日本社会に残っているであろう公共心や勤労精神を前提にした時にはじめてこの本の説得力というものが出てくると思う。
現実の経済政策に関りを持つ立場の人達に是非、読んで欲しいと思う。
特に現代のビジネスにも生かせる実践的な英知が学べる経済史には興味があるが中々適当なものに出会いにくい。(過去の物語に閉じこもっているか?単純人物論が多いからだ)
藤井さんの前作『ドンと来い!大恐慌』で「永久債」「超長期債」の事を知り、興味を持っていたので、今回の本は金融やマクロ経済の専門的な難しい本なのだろうと覚悟しつつ、日頃は読まないだろう金融や政策系のジャンルの本に、恐る恐る初トライするつもりで購入した。
意外だったのは、「歴史物」として大変楽しく読めたことだった。
自国の経済史に関する資料、比較的近い先祖の経済危機に向き合った財政改革の実例には、広い時間感を通して視野も広がり、「危機の時の英断」について考えさせられた。
今の地方財政の問題等々を考える時、こうした歴史には学ぶものが大きい。
何故なら、民族性、地域性を無視した、「外来」のビジネスモデルやスキームだけを「最新」だとか「話題の」と言われても今は説得力を感じず、それを知っても「用語や考え方という情報」が一つ増えるだけで、実感を伴った『勇気』には繋がらないからだ。
ちょっと前まで「先進的」ともてはやされて取上げられたビジネス書の「目新しいタイトル」の大半が、古臭く色褪せて感じられ、いかに「バブル」だったのか?を考えられる今春、藤井さんの前作を読んで以来、「本質回帰の時代」がやっと到来したかと考え、そうした「地に足の着いた」本を期待するように、本に求めるものが変わった。
もう政策提言もの、情勢分析だけをした批判評論物、経済学者や既に失敗したはずの海外大学研究機関の翻訳・アレンジ導入紹介の経済本には、うんざり感があり、話題として一応チェックしても、買って帰って精読する気力がいつからかなくなった、「新鮮な期待を求められなくなった」という読者にこそ、勧めたい。
このペーパーバックス系シリーズでは初めての「最後が暗くない」珍しく前向きな本だったのも安心できる。
勿論、経済学の書としても、政策提言の憂国の書として、裏付けの多くの考え方は勉強になる。
最近、藤井厳喜本を続けて読んでいるが、この本は残念ながら内容はいいが、やや「読みにくい」まとまりに弱い、「もう一工夫」を期待したいとも思った本だった。
もっと概念や新しい仕組みを素人が理解できるよう、より図表やチャートなどがあったり、伝えたい内容を「視覚的にも構造が分かる」工夫があると伝わると思う。
内容の理念や考えには大変、共鳴したし考えさせられた。
が、このジャンルの金融専門書や政策系の本を読みなれていない一般のビジネスマンにとっては、途中、やや専門的に長々としすぎていて飛ばしたくなる個所もあった。
調所氏執筆の章はその点、普通に歴史に興味があったり、一般教養的な読み物として楽しくストーリーを読めて面白い。それだけに、ペーパーバックス系でなく、もっと写真や図などビジュアル面でも歴史を知れる本だと良かったと、、そんな若干物足りなさも読後感として感じてしまった。
日本的な経済史や政治史、文化史と同時にこうして未来への提言など現代にも往還的に繋がっているような現実的な書は今後も出していってほしいと期待する。
氏が常々訴えるところの、リニア・モーターカーや、国の内需を促す「未来への投資」をする為に、日本の場合、特に今ならこうした抜本的な解決策として、超長期債の発行による公共投資、夢ある技術に対する投資で内需を拡大するという方法は現実的であるか、という事を、専門書というスタイルではなく、読み物の範囲で特に経済学・財政学の専門家でない人達も読めるようになっている。
特に先端開発の技術者にとって、民主党の行う愚策「仕分け作業」による悪影響が、特に地方財政にまで影響を及ぼし、何でもかんでも「今年度は仕分けされるから…」と閉塞感が蔓延していて活気はなくなっている。
かつての部下達や若手・中堅の技術開発者も、特に地方では「もう今の日本では、民主党がある限り、海外に脱出して研究を続けないとどうにもならない」と直ぐに口にする始末。そうした絶望スパイラルが拡がる中で、慰め的な「ユートピア論」ではなく、きちんと理論に基いた裏付け、現実可能性をこの本で紹介し、少しは未来に対する希望策を伝えたいと思う。
周囲の、仕分け作業で打ちのめされている開発者達に『日本はニッポン!』と合わせて薦めたい一冊である。
とかく「希望」や「夢」という言葉は忘れ去られたかのように「未来志向」はなくなった。
事業仕分けだの、予算削減だの、、主婦感覚の「もったいない」感情レベルで日々、日本の将来が、未来の可能性がドンドン公開処刑にあって日に日に音を立てて崩れ、消えてゆく・・・。
またそれを見て「万歳」して今の目先のみを考える大衆が「喜んで」観て現実逃避するように満足している姿にもう「いい加減にしろ」と感じてしまう。
『ドンと来い!大恐慌』を読み、藤井先生のシンポジウムや勉強会に顔を出すようになり、当初「難しそうだ」と思っていたが、この本を著者の本だからと、どんな本かさえあまり分からず買ってみた。
一言でいって「希望」と「未来」と「具体」が書かれている!
ここには「希望」と「夢」「未来志向」が考えられるようにする為にはどうしたらよいか、非常に冷静に理知的に書かれている。
こういう会話が政治の世界でされていてほしい・・・と願うのが庶民の切実な願いだ。
自分で考えられなくても、「こういう考えがあるんだ」と、こういうご時世だから周りに伝えたい。
究極の愚衆政治のパフォーマンスに、普通の国民、経済書を普段はさほど読まない一般人でも「いい加減にしろ」心境になっている。
多少、難しいところもあるけれど、それを「難しい」と終わらせないよう工夫し語りかけて構成しているのが本書である。
是非、民主党の「仕分け・公開処刑TV中継」に怒りを感じ、確実に未来の希望が消されていると感じ、夢を持てなくなりそうな事に怒りを感じている人に「秘策はあったのに・・・」と伝えたい一冊である。