名探偵コナン 考察します

名探偵コナンの色々を考えます。未熟者なのでご容赦ください。コメントは出来るだけ返せるように努力します。たまに覗きに来てください。2016.03.07〜 名探偵コナンを楽しむことがモットーです。

烏丸蓮耶 初登場 【集められた名探偵!】概要

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集められた名探偵

 

烏丸蓮耶初登場回の内容について、誤解が生まれやすいので簡単に解説します。⚠️考察とかないです。

 

【登場人物】

 

ことの起こりは40年前。当時100歳を超えていた大富豪烏丸蓮耶は、母から受け継いだ館【黄昏の館】に財宝が隠されているのを知り、死ぬ前に一度その財宝を目にしたいと、考古学者達を館に呼び寄せ財宝を探させた。しかし考古学者達はなかなか財宝を見つけられず、死期が迫り業を煮やした烏丸蓮耶は考古学者達を見せしめのために館内で1人1人殺していった

 

 

 今から約20年前。烏丸に殺された考古学者の一人、千間恭介を父に持つ千間降代は、身代わりにとっておいた父からの最後の手紙を明かりにかざした時、行間に針で穴を開けびっしりと書かれた父からの隠されたメッセージを見つけ、この真相を知るが、その時すでに烏丸蓮耶は死に絶え烏丸家は衰退。館も人手に渡ってしまっていたため警察に事件の事を話したりはしなかった。

 

そして今から2年前。千間からこの話を聞いた大上祝善は、さっそく館を見つけ出し多額の借金を背負い購入したが暗号は解けずじまい。後に引けない大上が思いついたのが、怪盗キッドを装い名探偵を館に集め命がけのゲームと称し暗号を解読させるという作戦。

 

館に残されていた、財宝のありかを示す暗号を元に大上達が創り出したのが、【今から40年前、99歳で亡くなった大富豪『烏丸蓮耶を偲ぶ会』と銘打って開催されたオークションでのマリファナの惨劇】

 

探偵達を【黄昏の館】に集めることに成功し、作戦は進んでいくが、まるで烏丸に取り憑かれてしまったような大上を見て、宝のありかが解ったら自分ともども皆殺しにされるのではないかと思った千間降代は、探偵達に暗号解読を続けてもらう為に大上を殺害。他の探偵達も順々に死に絶えたように見えたが、早期に犯人を千間に絞り結束していた探偵達は自分達は死んだように見せる芝居をうっていた。

 

館に残されていた暗号の内容⬇︎⬇︎

(茂木、小五郎、コナンが館内を捜索中、藁半紙にガリ版刷りのこの暗号を見つけます。これはまだコピー機が無かった時代誰かがこの文章を大量に刷って何かの目的で大量の人間に渡した証拠。つまりこの暗号は昔からあった財宝のありかを示すもの。)

二人の旅人が

天を仰いだ夜

悪魔が城に降臨し

王は宝を抱えて逃げ惑い

王妃は聖杯に涙を溜めて

許しを乞い

兵士は剣を自らの血で

染めて果てた

 

茂木、小五郎、コナンはこの暗号と共に、千間恭介が残したと見られる血で書かれたメッセージも見つける⬇︎⬇︎

私は烏丸に殺………

暗号解読の

切り札をやっと

つかんだというの…

 

暗号解読について、

コナンが目を付けたのはこんなに大きな館なのに時計がたった一つ食堂にしか無いという点。そして、手がかりとなるのは、千間恭介のメッセージの中にある【切り札】という言葉。【切り札】とは英語で【トランプ】のこと。

暗号の中の王と王妃と兵士はトランプのKとJとQ。

そして宝はダイヤ♦️

聖杯はハート♥️

剣はスペイド♠️を意味している。

つまり宝と王はダイヤのK

聖杯と王妃はハートのQ

剣と兵士はスペイドのJ。

暗号の頭の【二人の旅人が天を仰いだ夜】とは時計の長針がと短針がそろって真上をさす午前0時

この館に置いてある特注のトランプのそれらの絵札の顔の向きに従って、0時の状態から時計の針を、左に13、左に12、右に11動かす。

これが暗号の真相。【切り札】という言葉をメッセージに残していた千間恭介はこの暗号を解いていたのかもしれない。

 

針を動かした瞬間、時計が床に落下して塗装が落ちると中から金が。どうやらこの時計は純金製のよう。父はそれだけの物のために命を落としたのかと落胆する千間降代。

 

最初からこの館で果てるつもりだった千間降代は、脱出方法を用意していなかったが、白馬が呼んだ警察のヘリにより館を脱出する一同。途中千間降代がヘリから飛び降りてしまうが、毛利小五郎に変装していた怪盗キッドによって助けられる。実は、毛利小五郎の正体に気づいていた千間降代は名前を借りた詫びにキッドをコナン達から逃がすためわざと飛び降りたのだという。

 

千間『でも残念だったねぇあんた、烏丸の財宝を狙ってきたんだろ?』

キッド『ああ…そのつもりだったが止めとくせ…』『あんな物泥棒の風呂敷には包みきれねーからな…』

千間『え?』

 

その時館の外壁が崩れて中から現れたのは、。 あの時計が外壁を崩すスイッチになっており、隠された財宝とは館そのものだったのである。

 

 

コナン(なるほど…黄昏とは空が金色に輝く夕暮れ時の事…まさに黄金の館ってわけか!!)

 

 

以上が事件の概要です。

わかりやすく確認しておきたいのですが、

99歳で他界した烏丸蓮耶というのや、その烏丸蓮耶を偲ぶ会と銘打って開催されたオークション、そこで起きたマリファナの惨劇等は、大上達が考えた虚構だと思われます。

 

烏丸蓮耶のシルエットが映るこのシーンと共にこのページだけがネット上に上がってしまってる事が多いので、原作読んでない方、今手元にない方は確認しようがなく勘違いが生まれやすいのでとりあえず事件の概要をアップさせて貰いました

烏丸の考察はまだまとめ中です。この記事はただの概要なので面白くもなんともないですが、考察は面白くできるように頑張りますのでよろしくお願いします🙋🏻

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。