性暴力の被害者が救われる社会にするために、詩織さんと共に声をあげよう!
性暴力の被害者が救われる社会にするために、詩織さんと共に声をあげよう!
『私は2年前、レイプの被害に遭いました』
2017年5月、詩織さんが元TBS記者でフリージャーナリストの男性にレイプをされたとして、顔と名前を出して会見を行いました。
男性に対して逮捕状が出されましたが、直前になって当時の刑事部長の判断により急遽逮捕取り止めとなりました。
逮捕が取り止めになった具体的な理由や、その後の審査会の詳細は詩織さんにさえ明かされず、彼女が引きずられていく様子が映っているというホテルの監視カメラの映像なども審査会へきちんと提出されたのかどうかさえ分からない状態です。
詩織さんは、東京地裁に民事訴訟を起こし真相を明らかにすべく今も闘い続けています。
「今まで想像もできなかった苦しみを知り、またこの苦しみが想像以上に多くの人の心の中に存在していることを知った。同じ体験をした方、目の前で苦しむ大切な人を支えている方に、あなたは一人ではないと伝えたい。」
詩織さん、あなたは著書『BlackBox』の最後で、そう言っていました。
詩織さん、私はあなたに伝えたいです。
詩織さんも一人じゃありません。私たちも一緒に闘います。
私たちも一緒に声をあげて、詩織さんが起こしてくれたこの波を大きなうねりにしていきます。
そのために私はこのキャンペーンを立ち上げました。
あなたも一緒に声をあげませんか?
日本にもたくさんいる被害に遭われて苦しい思いをしている人たちに「あなたはひとりじゃない」ということを伝えませんか。
このキャンペーンに賛同するだけでも構いません。
一緒に無視できないぐらい大きな声にしていきましょう!
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詩織さんの会見を初めて見たとき
「ここは日本なのだから、そのうちきちんと真実が明らかにされるのだろう。」「誰かがちゃんとしてくれるのだろう」
私はこの事件に憤慨しながらもどこかそんな風に思っていました。
でも違いました。
このままでは、もし私や、あなた、あなたの大切な人が被害に遭ったとき法律や警察、社会は私たちを助けてはくれないかもしれません。
想像してみてください。
あなたが、あなたの大切な人が性暴力に遭ってしまったら。
そのときにどうしたらいいのかを私たちはほとんど知りません。
そのときに誰が助けてくれるのかを私たちはほとんど知りません。
性暴力はただの"いたずら"ではありません。
そして、レイプとセックスは全く違うものです。
いつ、どこで、私やあなた、そしてあなたの大切な人の身にそれが降り掛かってくるかは誰にも分かりません。本当に分かりません。
私たちは今まで、日常の中にある性暴力を"よくある些細なこと"だと思いこまされ、口を塞がれてきました。電車で隣になった知らない人、本屋さんですれ違った知らない人、上司やお客さん、友達だと思っていた人そして家族。
彼ら、彼女らから受けた被害を語ることはタブーとされてきました。
しかし、私たちは声をあげてもいいのです。
私たちは「"私も"苦しかった」と声をあげてもいい。
そして、私たちは「"私も"一緒に闘う」と声をあげることができる。
ここで集まった声は必ず、詩織さんに届けます。
そして、私は今後も詩織さんの応援や性暴力にまつわるアクションを起こしていくつもりです。
でもそれは私ひとりではできません。一緒に考えたり、闘ってくれる仲間が必要です。
詩織さんや私と共に戦う仲間として、まずはここで一緒に声をあげ、このキャンペーンにぜひ賛同してください。そしてコメント欄であなたの声を聞かせてください。詩織さんと社会に私たちの声を届けましょう!
#FightTogetherWithShiori #metoo
※状況によって署名の提出先を追加することがあります。
【署名は匿名でも可能です!】
http://www.feminism.jp/entry/2017/12/07/231626
意思決定者(宛先)
- 伊藤詩織