モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第23、24番 内田光子&クリーヴランド管弦楽団

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4781524
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

大英帝国勲章「DAME」の称号を授与された内田光子。
モーツァルトを弾き振りしての待望の新録音!


ロンドンを拠点にベルリン、ウィーン、ザルツブルク、ニューヨークなど世界の主要音楽都市で精力的な演奏活動を行ってきた内田光子。これまでの活動に対して、大英帝国勲章「デイム」の称号が授与されることが決定したとのニュースが流れたのは記憶に新しいところです。英国勲章の中でも第2位にあたるDBE(Dame Commander of the Order of the British Empire)を日本の女性が授章するのはこれが初めての事。余談ながら、ビートルズに授与された大英帝国勲章は第5位にあたるMBE:Member of the Order of the British Empireだったとか。
 内田光子がモーツァルトの協奏曲&ピアノ・ソナタを集中して録音していたのは1980年代でした。ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団との共演で23番&24番の協奏曲を録音したのは1986年と1988年。それから20年の歳月を経て内田光子が紡ぎあげたモーツァルトの世界がここに結晶しています。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
モーツァルト(1756-1791)
・ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
・ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
 クリーヴランド管弦楽団
 内田光子(ピアノ、指揮)

 録音:2008年、クリーヴランド



【内田光子ショート・バイオ】
1948年 静岡県熱海市に誕生。
1960年 外交官であった父親の赴任先ウィーンで、ウィーン音楽大学のハウザー教授に師事。
1963年 ウィーンのブラームス・ザールで初リサイタル
1966年 ミュンヘン国際コンクール第2位
1969年 第3回ウィーン・ベートーヴェン国際コンクール第1位
1970年 ショパン・コンクール第2位(現在も日本人最高位)
1973年 クララ・ハスキル・コンクール第2位
1975年 リーズ国際コンクール第2位、レーベントリット・コンクール第2位
1982年 東京、ロンドンでモーツァルト:ピアノ・ソナタ連続演奏会
1984年 モーツァルト:ピアノ・ソナタ集のアルバム発売開始(1988年完成)
      ピアノ・ソナタ全集は1989年に英グラモフォン誌レコード・オブ・ジ・イヤー受賞
1985年 ロンドンで自ら指揮とソロを務め、10回に渡るモーツァルト:ピアノ協奏曲シリーズの演奏会開催
      ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管とのモーツァルト:ピアノ協奏曲録音開始(1991年完成)
1986年 10回に渡るモーツァルト:ピアノ協奏曲連続演奏会開催
1987年 サントリー音楽賞受賞
「モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番・第27番」が日本国内のクラシック・ベスト・セラー・ディスクとなり、日本ゴールド・ディスク大賞アルバム・オブ・ジ・イヤー受賞
1995年   シューベルトとシェーンベルクのプログラムによるリサイタルを、ロンドン、アムステルダム、ウィーン、 東京、ニューヨーク、
ザルツブルク音楽祭で行い絶賛を博す
2001年 英国エリザベス女王から「サー」「デイム」に次ぐ大英帝国勲章「CBE(Commander of the Empire)」を授与される
2005年 文化功労者に選出
2008年 ベルリン・フィルハーモニーのレジデント・ピアニストに選出
2009年 大英帝国勲章「デイム」を授与される。11月に3年ぶりの来日公演(11月24日、27日サントリーホール 他)

収録曲   

  • 01. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.24 in C Minor, K.491 - 1. (Allegro)
  • 02. 2. Larghetto
  • 03. 3. (Allegretto)
  • 04. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.23 in a, K.488 - 1. Allegro
  • 05. 2. Adagio
  • 06. 3. Allegro Assai
  • 07. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.23 in a, K.488 - 1. Allegro
  • 08. Wolfgang Amadeus Mozart - Piano Concerto No.23 in a, K.488 - 1. Allegro
  • 09. 2. Adagio
  • 10. 2. Adagio
  • 11. 3. Allegro Assai
  • 12. 3. Allegro Assai

総合評価

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内田光子のモーツァルトの新録音は大歓迎。...

投稿日:2013/02/08 (金)

内田光子のモーツァルトの新録音は大歓迎。全録音がただのフィーバーではないこと、あれからも成熟が行われたことを理解できるのだから。  全体に緊張感が持続した演奏だと思う。  K491は特に好きな曲でもあるのであれこれ聴いているがテンションの高さではトップクラスと思う。今まで聴いたカデンツァで一番激しいのはハイドシェックと思うが、その次位の激しさではないだろうか。ハイドシェックが内面的にも外面的にも凄まじいのに対し、内田光子のそれは内面的に厳しい。  第2楽章のうらさびしい典雅な音楽も内田にはぴったりだと思う。  K488の最終楽章は鳥が大空にはばたくような自由な飛翔があった方が音楽に合う気がする。これも文句をいくほどのことではない。だって内田光子のモーツァルトを聴くために買ったのだから。綺羅星のごとく名盤が並ぶ中で「○○の音楽」を選ぶことができる贅沢。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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以前に録音されたピアノ協奏曲全集の中でも...

投稿日:2012/10/28 (日)

以前に録音されたピアノ協奏曲全集の中でもこの2曲は、特によく聴いていました。今回の録音は、前の全集盤とはまったく違う表現をしているように聴こえます。私はどちらの盤も好きですが、今回の方は、やや重厚な感じがします。

Marthy さん | POLAND | 不明

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実演に接しても感じたが、前回の全集、ザン...

投稿日:2011/05/15 (日)

実演に接しても感じたが、前回の全集、ザンデルリンクとの共演に比べ、しとやかさよりも、強さと潔さをより深めた演奏となっている。その意味で、音楽的な密度と充実度は高まっているのではないか。

流れ星 さん | 不明 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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